親知らずの痛み

親知らずが痛く眠れなかった日などなかったでしょうか?
親知らずで悩まれたことがない人の方が少ないかもしれません。

親知らずによる痛みに関して説明していきます。

親知らずが痛い

親知らずにより様々な痛みの症状があります。

  • 親知らずが虫歯で痛い
  • 親知らずが横に生えていて押されて痛い
  • 親知らずの周りの歯茎が痛い
  • 頬や舌を噛んで痛い
  • 親知らずが生えてきて痛い など

この中でも特に痛みの原因として多いのが親知らずの周りが痛いだと思います。これは親知らずの周りが歯磨きがしづらく汚れが溜まり細菌感染を引き起こしてしまうからです。

親知らずの抜歯が痛い

親知らずを抜く際は必ず麻酔を行いますので術中は基本的には痛みが出ませんが術中麻酔が切れてくるとお痛みが出ることがあります。

また、炎症が強い状態で親知らずを抜こうとしても麻酔が効かないため痛みが出ます。炎症が強い時に抜歯をするとその後に炎症が広がるので炎症がある状態では抗生物質や洗浄でしっかりと落ち着かせ抜歯に臨むことが大事になります。

親知らずを抜いた後が痛い

親知らずは生え方や根の本数、年齢、性別、口の開き方によって難易度が変わってきます。

上の根が1本でまっすぐ生えているようなケースでは痛みや腫れがほとんど出ることはありませんが真横に生えているようなケースでは歯茎をきり、骨を削り、歯を割って抜く大掛かりな抜歯になるため術後1週間ほどは痛みや腫れがほとんどのケースで起こります。
そのため大事な用事や会食がある場合はその1週間前までは抜歯を避けた方がいいかと思います。