ホワイトニングの注意点

ホワイトニングの注意点

ホワイトニングには、いくつか注意点がございます。 必ずしも全ての歯を白くすることはできず、また一生白さが続くわけではありません。 白さの限界もあり、注意点をしっかりと理解せずに始めてしまうとトラブルの原因にもなってしまいます。しかし、注意点を理解することで白さを長続きさせることも可能です。 安心して受けて頂くためにも、ぜひ最後までご覧ください。

白くできるのは天然歯のみ

ホワイトニングで使用する薬剤に反応するのは天然歯のみで、かぶせ物やつめ物などの人工物は白くなりません。中にはホワイトニングをしたことにより人工物と天然歯の色の違いが目立ってしまう方もいらっしゃいます。

治療を先に行う場合

今後ホワイトニングをすると決めていてつめ物やかぶせ物をする場合は、事前にドクターやスタッフにお伝えください。そうすることでホワイトニングに合わせて先につめ物やかぶせ物の色を現在の天然歯よりも明るめに調節することができます。

神経を失った歯は白くできない

神経を失った歯を天然歯と同じ色に変えることはできません。 栄養が行き届かなくなっているため、自然と色が黒っぽくなり、完全に白くするには被せ物をするのが一般的です。 被せ物の色はホワイトニングで変えられないので、ホワイトニングをした後に周りの歯に合わせて被せ物を行うか、ホワイトニングをする前に全体の色を予想して先に白っぽい被せ物をするかのどちらかになります。

施術直後ではなく数時間後に痛みが出る場合もある

ホワイトニングの副作用として、沁みる痛みが施術直後にでることが挙げられますが、なかには施術直後ではなく数時間後に痛みが出る場合もあります。 痛みが出ている間は、温度差のある物を口にすると余計に痛みを強く感じることがあります。熱すぎる物や冷たすぎる物は控えるようにしましょう。 ホワイトニングによる沁みる痛みは、数時間でおさまることがほとんどです。 1日経っても強く痛みが残っている場合は、ホワイトニングに使用する薬剤の濃度が合わない可能性があります。一度当院までご連絡ください。

施術後24時間は色の濃い食事はNG

ホワイトニング直後は、通常歯の表面を覆っている「ペリクル」という薄い膜が剥がれている状態です。 ペリクルがない事でダイレクトに歯の表面に刺激が届くため、ホワイトニング前よりも沁みやすく、そして着色もつきやすくなります。
ペリクルは再生するまでに24時間かかるといわれているため、その間は色の濃い食事を避けなくてはいけません。

色が白い物を選ぶ

施術後24時間は、色が白い物(白米、シチュ―、パン、ペペロンチーノ、白身魚、味付けが塩コショウの料理など)を選ぶようにしましょう。また、飲み物の色でも影響するため、水や色の濃くないお茶、お酒であれば白ワインや日本酒、焼酎などが良いです。

イソフラボン

ポリフェノールの一種であるイソフラボンは、歯のきばみの原因です。施術後24時間は避けた方が良いでしょう。

酸性度の高いもの

味付けにレモン汁を加えたり、わさびや酢、マスタードなどを使うのは控えましょう。ペリクルが無い状態では刺激が強すぎて、痛みを感じやすくなります。また、乳製品も酸性度は高めです。ヤクルトやヨーグルトも24時間は避けましょう。

口紅

口紅が歯についてしまうと、色が歯の表面に染み込みます。24時間は色の濃い口紅ではなく、できるだけ透明のリップクリームを使うようにしましょう。

禁煙

タバコを吸っている方でホワイトニングを希望される方は少なくありません。 しかし、ホワイトニング中に喫煙すると、効果を十分に発揮できない可能性があります。 特にホワイトニング直後はペリクルが無いため、喫煙による着色が非常に起りやすい状態です。ペリクルが再生される24時間だけでも、禁煙することをおすすめします。

まとめ

ホワイトニングで効果を得られるのは天然歯のみであり、場合によっては時間差で沁みる痛みが発生する場合があります。痛みに弱い方は、事前に鎮痛剤を服用したり、温度差のある物や酸性度の高い物を避ける工夫も大切です。
施術後24時間は色の濃い食事を避ける必要があります。できるだけ白い歯を維持したい方は、色の濃い物を口にした後は毎回水で口をすすぐことをおすすめします。ぜひお試しください。